2026年11月4日に、すべてのスマホでLINEが使えなくなるわけではありません。 10月8日更新の公式のお知らせで終了予定とされているのは、iOS・iPadOS版14.6.3未満、Android版14.4.6未満のLINEアプリのサポートです。機種名だけで判断せず、まずLINEアプリのバージョンを確認してください。
この記事は2026年10月22日に公式ヘルプを照合した解説です。LINEアプリの実操作、OS・アプリの更新、アカウント引き継ぎは検証していません。掲載しているOS設定の画像は、以前に撮影したiPhoneシミュレーターの画面です。
まずLINEアプリの「現在のバージョン」を確認する
スマートフォンをメイン端末として使っている場合の公式の確認手順は次のとおりです。スマホ本体の[設定]ではなく、LINEアプリの中から確認します。
- LINEを開き、[ホーム]から歯車の[設定]を開きます。
- [LINEについて]を開きます。
- [現在のバージョン]の数字を確認します。
| 使っている端末 |
11月4日の終了対象となるLINEアプリ |
今回の基準を満たすLINEアプリ |
| iPhone・iPad |
14.6.3未満 |
14.6.3以上 |
| Android |
14.4.6未満 |
14.4.6以上 |
14.6.3ちょうど(iPhone)・14.4.6ちょうど(Android)は、今回の「未満」には含まれません。 ただし、基準を満たすことと、すべての新機能を使えることは別です。古いOSでは利用可能なLINEの版に上限があります。
ここでの操作はスマートフォンが中心です。公式ヘルプでは、サブ端末のiPadは[設定]→[LINEについて]→[現在のバージョン]、Androidは[ホーム]→[設定]から同じ項目へ進むと案内されています。
バージョンを確認したら、3つの場合に分けて対処する
| 確認した状態 |
次にすること |
判断のポイント |
| LINEが今回の基準以上 |
今回の終了対象ではありません。端末で利用できる更新も確認します |
今後のサポートや全機能の利用を保証する意味ではありません |
| LINEが基準未満で、OS・アプリを更新できる |
必要に応じてOSを先に更新し、その端末で使えるLINEへ更新します |
OSを満たすだけでは足りず、LINEアプリ側の版も確認します |
| LINEが基準未満で、必要なOSにも更新できない |
動作環境を満たす別端末への引き継ぎを検討します |
古いOSは、現行ヘルプでも利用不可の場合があります。下のOS表で確認します |
現行の利用環境では、LINE 13.20.0以下も利用不可とされています。古いOSやすでに利用できないアプリを、すべて「11月4日から新たに使えなくなる」と捉えないようにしてください。
OSを確認する。iOS 15・Android 8は対応版の上限に注意
2026年10月22日時点の公式ヘルプでは、古いOSの利用条件と上限を次のように案内しています。
| OS |
利用できるLINEの上限・現行の案内 |
今回の終了基準との関係 |
| iOS・iPadOS 15.0〜15.8.6 |
LINE 14.6.3まで |
上限の14.6.3なら今回の基準を満たします |
| Android 8.0〜8.1 |
LINE 14.4.6まで |
上限の14.4.6なら今回の基準を満たします |
| iOS・iPadOS 14.8.1以下 |
現行ヘルプで利用不可 |
必要なOSへの更新可否を確認します |
| Android 7.1.2以下 |
現行ヘルプで利用不可 |
必要なOSへの更新可否を確認します |
最新版のLINEを使える「推奨環境」は、iOS 18.0以上・Android 11.0以上と別に案内されています。それより古いOSでも表のように利用可能な版はありますが、一部機能を利用できません。「最新版を使えるOS」と「今回の終了基準を満たすLINE」を分けて確認します。
iPhoneのOSを確認する
スマホ本体の[設定]→[一般]→[情報] を開くと、「iOSバージョン」に今の版が表示されます。この数字はLINEアプリの版とは異なります。

iOSを更新できるかは、[設定]→[一般]→[ソフトウェアアップデート]で確認します。AppleのiOS 15対応機種はiPhone 6s以降とiPhone SE(第1世代)以降です。対応する機種でも、OSだけでなくLINEアプリの更新を確認してください。
AndroidのOSを確認する
スマホ本体の[設定]→[デバイス情報](または[端末情報][システム])の中にある「Androidバージョン」で確かめます。メニュー名は機種によって違います。
Android 7.1.2以下の場合は、システム更新で8.0以上へ上げられるか、メーカーの案内も確認してください。OS更新の可否は機種ごとに異なります。Google Play非対応機種ではLINEを更新できないため、公式ヘルプではGoogle Play対応機種への変更を勧めています。
LINEを更新できる場合・できない場合の対処
必要なOSを満たしている場合は、ストアでLINEの更新を確認します。その端末で利用できる版への更新であり、どのOSでも一番新しいLINEを入れられるという意味ではありません。
- iPhone:App Storeを開き、右上のアカウントのアイコンから、アップデートの一覧でLINEを更新します。
- Android:Google Playを開き、右上のアカウントのアイコンから[アプリとデバイスの管理]でLINEを更新します。
更新できたら、もう一度LINEの[現在のバージョン]で基準を満たしたか確かめます。動作環境を満たしているのに更新できない場合は、公式のお知らせで案内されているOS提供元への問い合わせを検討してください。
OSまたはLINEを必要な版まで更新できない場合は、動作環境を満たす別端末での利用が公式の案内です。LINEの引き継ぎガイドで現在の端末から引き継げる方法とトーク履歴のバックアップを確認します。古い端末でLINEを使える場合は、使えるうちに準備してください。すでに起動できない場合も、実行できない手順を前提にせず公式ガイドの該当する状況を確認します。
Apple Watchも使っている場合
watchOS 8.0以上なら、ペアリングしているiPhoneのLINEを14.6.3以上に更新することが今回のお知らせの条件です。watchOS 7.6.2以下の場合は、iPhoneをiOS 15.0以上、Apple WatchをwatchOS 8.0以上に更新し、iPhoneのLINEを14.6.3以上にする手順が案内されています。
スマホやWatchのOS更新に対応しているかは端末ごとに異なります。最終的な条件は公式のお知らせと利用環境を確認してください。