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Gemini無料版で選べるモデルが「自動」だけに|10月9日からの変更とプランごとの違い

操作検証あり公開 2026.10.144分で読める確認環境:Gemini ウェブ版(有料プランなし)/2026年10月14日
Gemini無料版のモデル選択。自動モードだけが選べる

まずは結論から

  • 10月9日から、有料プランなしのGeminiアプリは「自動」だけになり、Proなどのモデルを自分で選べなくなりました
  • 自動では、ほとんどの質問に最も速いFlash-Liteが使われ、深い推論が必要なときだけFlashやProが使われます
  • Proを選んで使うにはAI Pro以上が必要です。AI PlusではFlash-LiteとFlashまで選べます
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Googleの生成AI「Gemini」のアプリで、有料プランを使っていない人が選べるモデルが変わりました。Googleのヘルプによると、2026年10月9日から、AIのサブスクリプションを使っていない個人のアカウントに適用されています。

この記事の画面は、2026年10月14日に、有料プランに入っていないアカウントのウェブ版Geminiで確かめたものです。

無料版では「自動」しか選べない

入力欄の右にあるモデル名(「Gemini 自動モード」)を押すと、選べるモデルの一覧が出ます。無料版では [自動モード] だけが選べて、「3.1 Pro」と「4 Argon」には鍵のマークが付いていました。4 Argonを自分で選ぶ対象プランは、Gemini 4 Argonの記事にまとめています。

Geminiのモデルの一覧。自動モード(Gemini 3 models)にチェックが付き、3.1 Proと4 Argonには鍵のマークがある

「自動」では、Geminiが質問ごとにモデルを選びます。ヘルプでは次のように説明されています。

  • ほとんどの質問には、いちばん速い Flash-Lite が使われる
  • 深い推論が必要な質問には、Flash や Pro が使われることがある
  • 「スマートモデル選択」をオフにしている場合は、すべての回答にFlash-Liteが使われる

プランごとに選べるモデル

ヘルプに載っている、変更後に使えるモデルの表です。

プラン Flash-Lite Flash Pro
プランなし(無料) 自動のみ 自動のみ 自動のみ
Google AI Plus ○ ○ ×
Google AI Pro ○ ○ ○
Google AI Ultra ○ ○ ○

AI Plusの人にこの変更がいつ適用されるかは、Googleからメールで知らせるとされています。

なお、ヘルプの表のモデル名(Flash-Lite・Flash・Pro)と、画面の一覧に出る名前(3.1 Pro、4 Argonなど)は同じではありません。画面のどの項目が表のどれに当たるかは、ヘルプには書かれていません。

無料版でも「思考レベル」は選べる

モデルの一覧のいちばん下にある [思考レベル] から、どのくらい時間をかけて考えるかを3段階で選べます。無料版でも選べました。

思考レベルの一覧。安値(時間をかけず効率的に)、中(バランスを取って詳しく)、高値(徹底的に詳しく)

画面には「安値」「中」「高値」と表示されていますが、ヘルプでは「低・中・高」と説明されている設定です。高くするほど詳しく答えられる一方、使用量も増えます。

使用量の上限を確かめる

Geminiは、使った量に応じた上限があり、5時間ごとにリセットされます。1週間の上限もあります。今の使用量は、左下の [設定](歯車のアイコン)→[使用量上限] で確かめられます。

使用量上限の画面。現在の使用量と1週間の上限が、それぞれの使用率とリセットの時刻とともに表示されている

プランごとの上限は、無料(プランなし)を「標準」として、AI Plusが2倍、AI Proが4倍、AI UltraはAI Proの5倍または20倍です(2026年5月の変更、ヘルプによる)。画像・動画の生成、Deep Research、Proモデル、拡張思考などは使用量が多く、上限に早く届きます。

Proのモデルを使いたいときは

自分でProのモデルを選んで使いたい場合は、Google AI Pro以上のプランが必要です。プランの申し込みや変更は、設定の [サブスクリプションを見る] から行えます。料金はプランや時期で変わるため、申し込みの画面で確かめてください。

まずは無料のまま「自動」で使い、思考レベルを「中」や「高値」にして答えの詳しさが足りるかを試してから、プランを考えるとよいでしょう。

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