Googleは2026年10月13日、Geminiアプリ向けのフロンティアモデル「Gemini 4 Argon」を日本語のリリースノートで案内しました。対象はGoogle AI ProとGoogle AI Ultraの定期購入者で、全世界へ展開する、とあります。
この記事は10月24日に再確認した、10月13日付の公式本文の解説です。有料プランの画面操作と、日本のPro/Ultraアカウントでの表示は未確認です。無料プランの鍵表示は、無料版のモデル変更の記事で2026年10月14日に確認しています。
ProとUltraが対象。無料とPlusは案内にない
| プラン |
公式リリースノートの案内 |
| 無料(プランなし) |
対象として書かれていない |
| Google AI Plus |
対象として書かれていない |
| Google AI Pro |
対象。全世界で展開 |
| Google AI Ultra |
対象。全世界で展開 |
10月13日付のノートは、同日から全世界で展開すると案内しています。ただし、この記述だけでは、個別アカウントで項目が表示されない理由や、表示までの待ち時間は判断できません。
当サイトの10月14日の無料環境では、モデル一覧の[4 Argon]に鍵が付いていました。これは当時の1環境の観察で、PlusやPro/Ultraを操作して確認した結果ではありません。プランごとのFlash/Proの表と、画面に出る「4 Argon」という名前の対応は、モデルのヘルプには書かれていません。

図は公式発表をもとにアプデラボが作成したもので、実際の画面ではありません。
表示が違うときは、契約と公式条件を確認する
無料版の過去記事で確認した入口は入力欄の右にあるモデル名ですが、有料プランでも同じ操作経路とは限りません。この記事ではPro/Ultraの実画面や、日本の有料アカウントへの到達を確認していないため、その画面を使った選択手順は案内していません。
表示が公式案内と異なる場合は、利用中の契約プランと最新の公式リリースノートの対象条件を確認してください。モデルへのアクセスと使用量上限のヘルプも参照できますが、Flash/Proという区分の表を、そのまま4 Argon固有の操作や上限へ読み替えることはできません。

出典:Geminiアプリのリリースノート(日本語)の2026.10.13。2026年10月20日に公開ページを撮影。ログインはしていません。
公式が挙げる用途は、複雑なタスク
リリースノートは、Argonを「より複雑なタスクでも最初から最後まで処理できる」フロンティアモデルだと説明しています。例として次が挙がっています。
- 複雑な財務レポートの分析
- 散らばった資料からのプレゼン資料作成
- インタラクティブな3Dモデルの構築
これらは公式が挙げる用途例で、当サイトによる処理速度・品質・利用上限の比較結果ではありません。短い質問の性能や、ほかのモデルより適しているかは今回検証していません。
同じ10月13日のノートには、macOS版GeminiへのGoogle Antigravityの組み込みと、[カスタマイズ]からのスキル・接続アプリも載っています。Antigravityは英語、18歳以上、対応地域の個人アカウントと対象の仕事用アカウント、と別の条件です。接続アプリの多くは米国の英語、と注記があります。Argonの対象プランとは分けて読んでください。
スライドや動画の構成を生成前に直す手順は、Gemini NotebookのReviewにまとめています。